ネットベットはマルタライセンスで運営されているブックメーカー・オンラインカジノだ。
日本語対応したのは2014年と最近であるが、2001年(オンラインカジノのできた5年後)から運営しており、今日まで17年以上運営できているのは「ユーザーとしっかり向き合ったサービス」があるからだろう。
ネットベットを一言で言えば「アピールの苦手な優等生」だ。
ネットベットの公式サイトを見ても、ハッキリ言ってネットベットが「何を強み」としているのか全然分からない。
- 最高のオンラインカジノ体験
- 手厚いカスタマーサービス
- モバイルカジノ
- 充実したウェルカムオファー
- セキュリティーの整ったオンラインカジノ
などの簡単なコピーもあるが、はっきり言ってこれらは「どこのカジノ」でも同じだし、私たちプレイヤーからすればすでに「当たり前」のことばかりだ。
しかし、確かにそこには「ネットベットを選ぶメリット」がある。
そこでこのページでは「ライバル」と比較しながら、プレイヤー目線で、ネットベットの強み・弱みを徹底解説していきたい。
もちろん「表裏一体」という言葉があるように、ネットベットには強みもあれば弱みもある。
弱みは弱みとして事実を記載していくが、このページで重視したのは「このページに訪問した人が”納得”してネットベットを選ぶか決めること」なので、登録する際は「弱み」も理解して登録してみよう。
そうすることで、ネットベットが唱える「最高のオンラインカジノ体験」ができるはずだ。
ネットベットの6つの強み!比較から分かるメリットとは?
6つの長所
- ライセンスとレギュレーション
- RNGチェック
- 限度額設定・自己規制システム
- 出金限度額
- ゲーム性
- 日本語サポート
ライセンスとレギュレーション
ネットベットの強みの1つが「ライセンス」だ。
世界的に透明性や安全性が高いことで有名なのは「マルタライセンス」「ジブラルタルライセンス」の2つだが、ネットベットはこのうちのマルタライセンスを取得している。
大手ブックメーカー・オンラインカジノとライセンス比較したのが以下の表だ。
ネットベット | 10BET | 1XBET |
マルタ | キュラソー | キュラソー |
Sportbet.io | ベラジョンカジノ | チェリーカジノ |
キュラソー | マルタ | マルタ |
bet365 | ウィリアムヒル | ピナクル |
ジブラルタル | ジブラルタル | マルタ |
「大手」や「上場企業運営」であるほど「マルタライセンス」や「ジブラルタルライセンス」を取得していることが分かる。
ライセンスがすべてというわけではないし、キュラソーライセンスやPAGCORライセンス、その他のライセンスが悪いというわけではない。
しかしマルタライセンスは維持費も高く、レギュレーションも厳しく定められているので、「マルタライセンス」というだけで安心してプレイできる。
RNGチェック
ネットベットはオランダの第三者機関「iTechLabs」によって「RNG」のチェックを受けている唯一のブックメーカー・オンラインカジノだ。
RNGとは乱数発生器のことである。
1秒間に1億以上の乱数が発生しているため、ゲーム結果に規則性がなく、なおかつ、そのゲームで定められたペイアウト率が出るようになっている。
ネットベットはこのRNGチェックを、
- トランプ
- スロット
- ルーレット
などすべてのゲームで受けている。
つまり「イカサマのないブックメーカー・オンラインカジノ」ということだ。
「イカサマなんてまっぴらだ!」という方にも自信を持ってネットベットをオススメしたい。
限度額設定・自己規制システム
ネットベットはプレイヤー第一主義のブックメーカー・オンラインカジノだ。
ギャンブルには中毒性があることを理解しているし、だからこそギャンブル依存にならないように、「GamCare」「gambleaware」などへのリンクもある。
そして「限度額設定・自己規制」についても細かく設定できるようになっている。
例えば入金限度額は、
- 毎日
- 毎週
- 毎月
の限度額を設定することができる。
これを設定しておくだけでも使いすぎを防ぐことができるし、計画的に楽しむことができれば、より一層ギャンブルの面白さも実感できるだろう。
出金限度額
ネットベットの強みは「出金限度額」にもある。
ネットベットは$100,000(約1000万円)を超える出金の場合は事前にサポートに連絡しなければいけないが、基本的に出金は無制限だ。
それに対して、ライバルとなる10BETやチェリーカジノはどうだろう。
- 10BET
エコペイズ:$5000
ヴィーナスポイント:$50,000
ビットコイン:100万円 - チェリーカジノ
エコペイズ:$1,000
ヴィーナスポイント:$10,000 - ピナクル
エコペイズ:€3,000
ビットコイン:€2,000
このように出金限度額があるカジノがほとんどだ。
例えばジャックポットスロットの場合、数分で1億円を手に入れる人もいるし、ブックメーカーならコンボベットを活用すれば超高額配当も夢じゃない。
一番悲しいのは「高額的中して引き出せないこと」だと思う。
はじめからネットベットを選んでおくことで、高額的中時も1度に引き出せる環境が整い、高額的中時は「ネットベットで遊んでいてよかった」と心から思うだろう。
ゲーム性
次にネットベットのゲーム性について、ライバルと比較しながら見ていこう。
スポーツベット
ネットベットのスポーツベットは「SBTech」のプラットフォームを使用している。
ここでは、同じ「SBTech」を使っている「10BET」「チェリーカジノ」と比較していこう。
まずホーム画面だが、ネットベットは「灰色×白」のシンプルデザインだ。
それに対して10BETは「黒×青×白」となっているし、チェリーカジノは「ベージュ×緑×白」となっている。
- 物事を受け入れやすくなる
- 忍耐強くなる
- 感情を抑え穏やかにする
などの効果があるので、ネットベットを使うことで冷静にベットできるだろう。
次に「日本語化」についてだが、ネットベットは「ダブル」「トレブル」と日本人に馴染みのある言葉が使われている。
それに対して10BETは「2賭け×1」、チェリーカジノは「Dobbel」と海外の言葉が使われている。
先ほど紹介したように、これらのブックメーカーはすべてSBtechなのでオッズは同じだが、
- サイトデザイン
- 日本語化
の面ではネットベットの方が「使いやすい」と感じる人が多いだろう。
スロット
ネットベットはスロットソフトウェアも充実したブックメーカー・オンラインカジノだ。
ここではライバルとなる「チェリーカジノ」「10BET」と比較してみよう。
スロットソフトウェア数比較
ネットベット | 10BET | チェリーカジノ |
24社 | 10社 | 8社 |
このように、ネットベットはライバルより多くのスロットを採用している。
また、ネットベットは「プレイテック」も採用しており「ベガス」をクリックすると「グレートブルー」を代表としたプレイテックスロットもプレイできる。
ターミネーターやグラディエイターなど素晴らしいグラフィックのスロットもプレイできるので、スロットファンの方にもネットベットはオススメだ。
ライブカジノ
ネットベットのライブカジノは、
- エボリューションゲーミング
- ネットエント
の2社が採用されている。
10BETは「エボリューションゲーミング・アジアゲーミング・ネットエント」の3社。
チェリーカジノは「エボリューションゲーミング・ネットエント」の2社なので、ライブカジノでは10BETが一歩先を行っている。
テーブルリミットでも、例えばエボリューションゲーミングライブバカラを見てみると、ネットベットは$1~10,000だ。
チェリーカジノは$1~5,000なので、この点ではネットベットの方が選ぶ価値があるだろう。
しかし、10BETはその上を行く「$1~15,000」となっている。
「ブックメーカーとライブカジノの両方をプレイするハイローラープレイヤー」であれば、ネットベットより10BETを選んだほうが良いことが多いだろう。
日本語サポート
ネットベットの日本語サポートは他のブックメーカーと比べて特に素晴らしい。
なぜなら日本人もいるのでこちらの疑問がしっかり伝わるし、メールの返信も日本人らしくとても丁寧な文章で届くからだ。
上記メッセージは実際にネットベットに問い合わせた時の返答の1つだが、かなり分かりやすい日本語になっていると思う。
なお、ネットベットのライブチャット対応時間は17:30~25:30と限定的だ。
その点では24時間365日対応している10BETには劣るだろう。
しかし、ネットベットのメールでの問い合わせは、かなりしっかりした回答がもらえるので、回答を急がないのであれば、ぜひメールで問い合わせてみて欲しい。
ネットベットはここがイマイチ
3つのデメリット
- ライブチャット対応時間が短い
- 3G回線だと動きが悪い
- アービトラージには不向き
ライブチャット対応時間が短い
ネットベットのライブチャット対応時間は、17:30~25:30(夏時間は16:30~24:30)となっている。
朝~昼間にかけてプレイする人にとっては「聞きたい時にすぐに聞けない」のでストレスがたまるかもしれない。
3G回線だと動きが悪い
ネットベットは残念ながらサイトスピードが遅い。
これは常に最新のオッズを反映させたりする必要があるからであるが、もう少しサイト全体を軽量化して、スピーディーに遊べるような工夫をしてほしいものである。
特に3G回線で接続すると、かなり動きが悪い。
この点では2018年4月にサイトリニューアルをした10BETの方が上をいっていると思う。
アービトラージには不向き
ネットベットはSBtechのプラットフォームを使っているので、オッズが非常に安定している。
これはユーザーにとってメリットでもあるが、アービトラージをする人にはデメリットでもある。
アービトラージをする人は、アービトラージを推奨し、オッズも高めに設定している「ピナクル」を使うと良いだろう。
さいごに
ネットベットははじめに紹介したように「アピールの苦手な優等生」タイプのオンラインカジノだ。
しかし、この記事で紹介したように、
- イカサマ等の不正に厳しく
- ライセンスもしっかりしており
- ユーザー目線のサポート体制
などが整っている良質なカジノでもある。
まずは少額入金から試してみて、ネットベットの良さを実感してみて欲しい。